2022年10月9日(日)開催予定
2020年3月に開催予定としていながら、新型コロナウイルスの出現により「無期延期」となった登別市市民講習会を、2年半ぶりに開催する予定です。
コロナウイルスの動静を見ながら、「そろそろいいかな」と決断して、準備を始めたのが6月だったのですが、そのあとの再々々々・・・度の第○波は皆さんご承知の通りで、今これを書いている8月8日現在で、10月開催予定で大丈夫か?との危惧はありますが、一方で、極端な「自粛」の流れは、行政や、世の中の雰囲気もどうやらなく、ワクチンやその他感染予防も身についたところで、社会活動は復旧へ向ける、ということの必要性も感じられ、今のところこのまま、
「2022年10月9日(日)」
「登別市総合福祉センター しんた21」
「入場無料」
にて、開催に向けて走っています。もうあと2か月になりました。
この2年半、こうした講習会や会合は軒並み ZOOM とやらの遠隔操作?で行われるのが常となりましたが、同時にこの過程で小生主催者は旧時代の人類であることを否応なく実感させられ、今回の市民講習会も、旧の通り、会場にて対面参加で行う形式としています。従いまして、
・入り口での検温と、発熱者の入場お断り
・消毒 マスク 換気
・密にならない程度の入場者数
といった基本的な対策は継続した上での開催となります。
内容は、下記のチラシをご参照ください。2年半前に予定していたテーマと講師をそのままとしていますが、「孤独死」の問題は、この間、コロナウイルス流行を背景として、あらためて重要度が増したのではないか、と考えています。
嵯峨崎泰子氏は、3年前の市民講習会にもお越し頂いて、大変登別市民の方々にも好評を頂いたと同時に、ご本人も登別温泉をたいそうお気に召したようで、お互いに、是非に、の再度のご登場になります。東京で、訪問看護を中心に仕事をされ、特にコロナ対応についてはこの2年間目の回るような忙しさだと伺っています。
鈴木賢二氏は、島根県山間部の中核病院の院長をされておられます。登別よりもおそらく人口密度の低い地域で、しかし、その地域の医療関連の事柄は全て一手に引き受ける立場でご活躍をされています。
また同時に、地元での現状として、室蘭警察署から、実際にこの地域で「独居で亡くなる方」がどのくらいいて、警察署としてどう対応しているのか、ということ、また、社会福祉協議会から、独居の方に対して行政がどのように対応しているのか、ということを報告して頂く予定です。
まずは、大都会東京と、島根県山間部、それぞれの土地で、人はどのように死んで、「孤独死」と言われるような死に方をすることについて、どう受け止められているのか、を、お話を聞き、私どもの住む登別で、私たちはどんな風に生活をし、死を迎えるのか、を考える機会にできればと思います。
皆様それぞれに、感染対策は十分に講じられた上で、ぜひ10月9日、会場に足を運んでくださるよう、お誘い申し上げます。
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